活動内容と社会動向
年 | 月 | 活動 | 社会の動向 |
---|---|---|---|
昭和24 | 12 | 奈良製墨協同組合設立 製墨業者29軒 事務所を角振町21におく。 | 湯川博士ノーベル賞 受賞 |
昭和26 | 7 | 製墨職工の標準賃金を定める。 | 講和条約・日米安保条約に調印 |
12 | 奈良県工芸協会が設立され、これに参加する。 以後協会が主催する奈良県伝統工芸品展に出品を続ける。 |
||
昭和27 | 7 | 全国書道用品生産連盟が結成され、組合は、奈良墨支部として加盟する。 | 「君の名は」ブーム 日航もくせい号三原山に墜落 |
昭和29 | 11 | 奈良県・市が主催する第1回日本学生生徒児童書道展(日本学書展)がはじまり、組合はこれに後援し、以後現在まで後援を続ける。 | ビキニ放射能マグロ事件 自衛隊発足 |
昭和32 | 1 | 戦後禁止されていた習字教育が、文部省教育課程審議会において、毛筆書写として国語教育の中で、1週1時間実施されることが決定される。 戦後低迷を続けた墨づくりに一条の光がさし込む。 |
ソ連が世界初人工衛星 日本国連安保理非常任理事国に |
10 | 組合事務所を角振町から、油阪東町 教行寺に移転する。 | ||
昭和41 | 8 | 組合事務所を教行寺から、油阪町 蓮長寺へ移転する。 | いざなぎ景気 ソ連(2月)米国(6月)月面着陸 中国文化大革命 |
昭和45 | 5 | 蓮長寺火災で、事務所を焼失する。貴重な資料を失う。 | 大阪万博開催 よど号ハイジャック事件 |
10 | 組合事務所を杉ヶ西町へ移転する。 | ||
昭和49 | 11 | 奈良県中小企業総合指導所は、組合員を対象に奈良墨産地診断を行なう。 | 48.11石油危機 物価超高騰 長島選手引退 |
昭和50 | 10 | 高令化と減少の一途をたどる製墨職工の後継者育成と若手職工の確保のために、兵庫県養父郡大屋町中間に組合員の内4軒が分工場を開く。 | ベトナム戦争終結 沖縄海洋博 |
昭和52 | 1 | 国の伝統的工芸品振興協会が主催する第1回全国伝統的工芸品展に出品する。 以後出品を続ける。 |
戦後最大の不況 王選手ホームラン55本世界新記録 |
昭和56 | 5 | 組合事務所を杉ヶ西町から内侍原町に移転する。 | 神戸ポートピア博 米国スペースシャトル成功 |
昭和60 | 5 | 奈良工業試験所は、墨の乾燥になくてはならぬ木灰の乾燥装置を設計試作し、古梅園がこれを実用化した。 | 円高時代始まる 阪神タイガース日本一 |
昭和61 | 5 | 国の伝統的工芸品産業の指定を見送る。 | 昭和天皇在位60年式典 チェルノブイリ原発事故 |
昭和63 | 2 | 県商工労働部中小企業指導課により、製墨産地診断が行われる。経営全般にわたり提言がなされる。 | 青函トンネル開通・瀬戸大橋開通 イラン・イラク戦争停戦 |
平成 1 | 2 | 文部省は教育課程審議会により学習指導要領が改訂され、小・中の毛筆書写、高の毛筆書道について時間数が増加した。 | 昭和天皇崩御 中国天安門事件 ベルリンの壁崩壊 |
平成 4 | 4 | 奈良市が主催するトリヱンナーレ奈良1992 ならまち歴史展に協賛出品する。 | 毛利さん宇宙飛行 |
5 | 組合事務所を桂林堂内に移転する。 | ||
平成 6 | 8 | 奈良県の伝統工芸品指定を見送る。 | 社会党 村山内閣発足 松本サリン事件 関西国際空港開港 |
平成10 | 6 | 組合事務所を(株)墨運堂内に移転する。 | 長野冬季オリンピック 明石海峡大橋開通 |
平成12 | 12 | 設立50周年を迎え、その記念事業として、「奈良製墨文化史」を発刊する。 | ミレニアム そごう倒産 三宅島噴火 |
平成15 | 1 | 奈良県中小企業団体中央会の指導でホームページを開設する。 | イラク問題、米・英・イラクと開戦 郵政民営化「郵政公社」発足 |
平成16 | 5 | 組合事務所を(株)呉竹内に移転する。 | 中国で鳥インフルエンザ感染者発生 イラク出兵派遣、北朝鮮より拉致被害者5名が帰国 オリンピックアテネで開催 |
平成17 | 4 | (財)デジタルコンテンツ協会、デジタルアーカイブ構想事業 日本の美「究極の黒色を求めて」の撮影協力をする。 |
中部国際空港開港、ライブドア事件 愛知万博 |
平成20 | 5 | 組合事務所を㈱古梅園内に移転する。 | 中国毒ギョウザ事件、オリンピック中国北京で開催 石油異常高騰 |
平成22 | 5 | 組合事務所を玄勝堂内に移転する。 文化庁地域伝統文化統合活性化事業「奈良墨の継承と和膠生産の再興」に3年計画にて取り組む |
中国上海万博開催 平城遷都1300年祭開催 |
平成23 | 3 4 |
奈良製墨協同組合を解散する。 奈良製墨組合を設立し、組合事務所を㈱呉竹内に設置する。 |
東日本大震災発生 |
平成24 | 文化庁事業「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」を推進し、「奈良墨の継承と和膠生産の再興」を刊行した。 | 自民党 安倍内閣発足 | |
平成25 | 3 | シンポジウム「奈良墨の魅力」を開催し、DVD「奈良墨の今」・リーフレット「墨を知る」「墨のはなし」を作成した。 | アベノミクス効果により円安・株高へ移行 |
平成26 | 3 | シンポジウム「奈良墨の魅力」・ワークショップ「墨を楽しむ」を開催し、DVD「墨型彫刻」を作成した。 | 消費税8%に増税 |
平成27 | 3 | シンポジウム「奈良墨の伝統と文化」を開催し、リーフレット「型集・中村家所蔵墨譜」と「宮武家旧蔵文書」を刊行した。 | マイナンバー制度スタート 訪日客急増 安全保障関連法成立 |
11 | 墨型彫刻師・型集・中村雅峯氏が国より現代の名工を受賞する | ||
11 | 「奈良墨を学ぶ」と称し、今期3回の工場見学会を開催した。 | ||
平成28 | 3 | シンポジウム「奈良墨の時代」を開催し、『近世奈良墨資料・第一集・古梅園文書1』を刊行した。 |
熊本地震発生 リオデジャネイロ オリンピック開催 |
4 | 組合事務所を喜壽園内に移転する。 | ||
11 | 墨型彫刻師・型集・中村雅峯氏が黄綬褒章を受章する。 | ||
11 | 「奈良墨を学ぶ」と称し、今期3回の工場見学会を開催した。 | ||
平成29 | 3 | シンポジウム「奈良墨の伝統と文化」を開催し、『近世奈良墨資料・第二集・古梅園文書2』を刊行した。 | |
6 | 組合事務所を株式会社 呉竹内に移転する。 |