墨づくりという伝統と新たな活動

Tradition of sumi making and new activities

奈良製墨組合について

奈良の墨は古く天平時代から1300年の歴史をもつ奈良を代表する伝統産業であり、全国的にも認知されています。
各地で開催される伝統工芸展に参加出品し、墨のもつ工芸品としての価値をアピールしています。
また、書道の発展と共に墨に対する多様なニーズが生れ、これらのニーズに応えるため、品質の向上に努め、新製品の開発に力を注いでいます。

現在10社の組合員企業が、年間70万丁の墨の生産を行ない、全国の書道家、水墨画家、書写書道教育、書道愛好家に対し、その需要の95%を供給しています。
奈良製墨組合は、次のような事業を積極的に推進しています。